令和3年度 問題B No.11論点:造園材料重要度 A配点 1点未着手

石材(間知石の形状と寸法の規格)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.11の問題です。論点は「造園材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す石材に関する次の記述の(A),(B)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。

この石材は,控えが(A)となっており,面の表面積が1,225cm²,面に直角に測った控えの長さが55cmであることから,石材(JIS A 5003)に規定する「50間知」の規格に(B)。

石材の見取図。手前の面(つら)は高さ35cm、幅35cmの正方形。面から奥へ控えが伸び、上下左右の4方向とも奥に向かってすぼまり、控尻(奥の端)は高さ10cm、幅10cmの正方形になっている。「面に直角に測った控えの長さ55cm」と寸法が示されている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (A) 四方落とし ― (B) 適合する

解き方

  1. JIS A 5003(石材)では、間知石は面がほぼ方形に近く、控えは四方落としとし、面に直角に測った控えの長さは面の最小辺の1.5倍以上のもの、割石は控えを二方落としとし、控えの長さは面の最小辺の1.2倍以上のものとされる。
  2. 図の石材は面が35cm×35cm、控尻が10cm×10cmで、上下左右の4方向から控えがすぼまっているので四方落としである。面の表面積は35×35=1,225cm²、控えの長さ55cmは面の最小辺35cmの1.5倍(52.5cm)以上である。
  3. 同規格の間知石の寸法は、50間知が控長50cm以上・面の表面積1,220cm²以上とされている。図の石材は控えの長さ55cm≧50cm、表面積1,225cm²≧1,220cm²であり、「50間知」の規格に適合する。よって(3)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。控えは四方からすぼまっており、二方落としではない。
  2. (2)適当でない。控えは四方落としであり、寸法も50間知に適合する。
  3. (3)適当。控えは四方落としで、控長55cm・表面積1,225cm²は50間知の寸法を満たす。
  4. (4)適当でない。控長55cm≧50cm、表面積1,225cm²≧1,220cm²で50間知の規格に適合する。
引っかけ:間知石は四方落とし・控え1.5倍以上、割石は二方落とし・控え1.2倍以上。50間知は控長50cm・表面積1,220cm²が目安。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する