完成工事原価報告書の材料費(材料勘定と未成工事支出金の両方を経由)
これは建設業経理士2級 第36回(2025年3月9日(日)実施) 第2問 (1)(配点 3点)の問題です。論点は「完成工事原価報告書・工事原価の集計」(重要度A・解答の形は金額)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の文章の空欄に入る正しい金額を計算しなさい。
期首の未成工事支出金に含まれている材料費が ¥32,000 で、期末の未成工事支出金に含まれている材料費が ¥43,000 であった。当期の材料仕入高が ¥283,000 で、材料の期首残高が ¥16,000 であり、期末残高が ¥21,000 であったとすれば、当期の完成工事原価報告書における材料費は ¥( )である。
解答欄
正解
| 完成工事原価報告書の材料費 | 267,000 円 |
|---|
解き方
- 当期の材料消費高 = 期首材料 16,000 + 仕入 283,000 − 期末材料 21,000 = 278,000。
- 完成工事原価報告書の材料費 = 期首未成工事支出金の材料費 32,000 + 当期消費高 278,000 − 期末未成工事支出金の材料費 43,000 = 267,000。
引っかけ:材料勘定(倉庫)と未成工事支出金(現場)の2段階で計算する。材料の消費高 278,000 をそのまま答えにしない。完成工事原価に含まれるのは、完成した工事に対応する分だけである。
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論点ページ:完成工事原価報告書・工事原価の集計の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→第36回の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第36回(2025年3月9日(日)実施) 第2問 (1)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する