借入金依存度の定義と判断の方向(正誤)

これは建設業経理士1級 財務分析 第31回(2022年9月11日(日)実施) 第2問 2(配点 3点)の問題です。論点は「健全性分析:資本構造(自己資本比率・負債比率・借入金依存度・有利子負債月商倍率・流動負債比率)」(重要度A・解答の形は用語群から記号を選ぶ空欄補充(9〜13空欄、2点と1点の混合)か、5文の正誤(T/F、3点×5))。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

財務分析に関する以下の各記述(1〜5)のうち、正しいものには「T」、誤っているものには「F」を解答用紙の所定の欄に記入しなさい。

2.借入金依存度とは、短期借入金・長期借入金・社債の総資本に占める割合を測定するものである。一般的に、この比率は低い方が財務健全性は高いと判断される。

解答欄

それぞれの空欄に当てはまるものを選んで「採点する」を押してください。

正解

2 記号(TまたはF)T

解き方

  1. 借入金依存度=(短期借入金+長期借入金+社債)÷総資本×100。主要比率表の算式のとおり、分子は短期借入金・長期借入金・社債の合計で、分母は総資本(期末残高)である。記述の定義は正しい。
  2. 借入金依存度は資本構造の健全性をみる比率で、他人資本のうち利子の付く借入金にどれだけ依存しているかを示す。低いほど財務健全性が高いと判断されるので、後半も正しい。よってT。
引っかけ:有利子負債月商倍率の「有利子負債」には新株予約権付社債やコマーシャル・ペーパーも含むが、借入金依存度の分子は社債までである。分母を自己資本(負債比率・固定負債比率)と混同しない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 財務分析 第31回(2022年9月11日(日)実施) 第2問 2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する