第29回 第1問 問1論点:財務分析の基礎(外部分析・内部分析、比率分析の種類)重要度 B配点 10点未着手

クロス・セクション分析の意味

これは建設業経理士1級 財務分析 第29回(2021年9月12日(日)実施) 第1問 問1(配点 10点)の問題です。論点は「財務分析の基礎(外部分析・内部分析、比率分析の種類)」(重要度B・解答の形は指定字数(200〜300字)の記述2問、各10点)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

財務分析の基本的手法に関する次の問に解答しなさい。各問ともに指定した字数以内で記入すること。

問1 クロス・セクション分析について説明しなさい。(200 字)

解答欄

0 / 200 字本試験は解答用紙のマス目に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は目安です。本試験と同じく、定義 → 理由や違い → 結論の順に書くと要点が入りやすくなります。

正解

模範解答

クロス・セクション分析とは、同一企業を期間で追う時系列分析に対し、同じ時点の他企業や業界平均と比べる手法で、企業間比較分析ともいう。比較の相手は行政機関などが業種別に公表する平均値(標準比率)であり、自社を含む特定企業の比率をこれに照らすと、その企業の強みや弱みといった特性が浮かび上がる。近年は優良企業の実績を目標に業績向上の手掛かりを探るベンチ・マーキングも広まるが、これも本分析の発展形である。

200 字
要点(書けていたものにチェック)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。配点は要点の数で按分します。

解き方

  1. 時系列分析(同一企業の期間比較)と対比させて定義し、別名「企業間比較分析」を添える。
  2. 比較の相手(行政機関等が公表する業種別の標準比率)と比較の目的(企業の特性の把握)を示す。
  3. 近年の展開としてベンチ・マーキングに触れ、これもクロス・セクション分析の一形態だと結ぶ。
引っかけ:「業界平均と比べる分析」だけで終えると目的とベンチ・マーキングへの展開が抜ける。時系列分析との区別を冒頭で明確にする。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 財務分析 第29回(2021年9月12日(日)実施) 第1問 問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する