外部分析の目的(各利害関係者の観点)
これは建設業経理士1級 財務分析 第30回(2022年3月13日(日)実施) 第1問 問1(配点 10点)の問題です。論点は「財務分析の基礎(外部分析・内部分析、比率分析の種類)」(重要度B・解答の形は指定字数(200〜300字)の記述2問、各10点)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
外部分析に関する次の問に解答しなさい。各問ともに指定した字数以内で記入すること。
問1 外部分析の目的を各利害関係者の観点から説明しなさい。(250 字)
解答欄
正解
模範解答
外部分析とは、企業外部の利害関係者が、企業が公表した財務諸表等を手掛かりに、それぞれの必要に応じて行う財務分析であり、内部資料も使える内部分析と区別される。何を知りたいかは立場で異なる。投資家が知りたいのは、その企業の株式や社債に資金を投じてよいかであり、投資判断の材料を求めて分析する。既に株式を持つ株主は、十分な収益力が保たれているか、持ち続けるか手放すかを見極めるために分析する。銀行などの与信者の関心は貸した資金が確実に返済されるかにあり、債務返済能力を判定する資料として分析を用いる。
247 字要点(書けていたものにチェック)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。配点は要点の数で按分します。
解き方
- 外部分析を定義し、内部分析との違い(公表データに限られる)に一言触れる。
- 「各利害関係者の観点から」に応えて、投資家・株主・銀行等の三者に分け、それぞれの分析目的を一文ずつ書く。
- 定義→目的は立場で異なるという総論→三者の目的、の順で250字にまとめる。
引っかけ:定義だけで終わると設問の「各利害関係者の観点」に答えていない。投資家(買うか)と株主(持ち続けるか)は目的を書き分ける。
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論点ページ:財務分析の基礎(外部分析・内部分析、比率分析の種類)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→第30回の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 財務分析 第30回(2022年3月13日(日)実施) 第1問 問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する