令和5年度 問題5 設問7論点:塗装工事重要度 B未着手

せっこうボード面のパテ処理

これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年10月15日(日)実施) 問題5 設問7の問題です。論点は「塗装工事」(重要度B・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の1.から8.の各記述において,[  ]に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。

せっこうボード面の素地ごしらえのパテ処理の工法には,パテしごき,パテかい,パテ付けの3種類がある。

[a]は,面の状況に応じて,面のくぼみ,隙間,目違い等の部分を平滑にするためにパテを塗る。

また,パテかいは,[b]にパテ処理するもので,素地とパテ面との肌違いが仕上げに影響するため,注意しなければならない。

なお,パテ付けは,特に[c]を要求される仕上げの場合に行う。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) a パテかい ― b 局部的 ― c 美装性

解き方

  1. 標仕 18.1.4(4):パテかいは,塗装面の状況に応じて,塗装面のくぼみ,隙間,目違い等の部分に,パテをへら又はこてで薄く塗り付ける。パテしごきは,パテを全面にへら付けし,表面に過剰のパテを残さないよう素地が現れるまで十分しごき取る。
  2. パテかいは部分的(局部的)な処理なので,パテを塗った部分と素地の部分とで吸込みや肌が違い,仕上げにむらが出やすい。パテ付けは,一般にパテかいの後に全面にパテを塗り付けて平滑にするもので,特に美装性が求められる場合に行う。よってa パテかい,b 局部的,c 美装性の肢3が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。くぼみ等の部分を平滑にするのはパテかいで,パテかいは局部的な処理である。
  2. (2)適当でない。aはパテかい,bは局部的,cは美装性である。
  3. (3)適当。くぼみ等の部分に塗るのはパテかいで局部的な処理,パテ付けは特に美装性を求める場合に行う(標仕 18.1.4)。
  4. (4)適当でない。パテかいは全面ではなく局部的に処理するものである。
  5. (5)適当でない。パテ付けは付着性ではなく美装性を要求される場合に行う。
引っかけ:全面に塗ってしごき取るのが「パテしごき」,部分に塗るのが「パテかい」,全面に塗り付けて美しく仕上げるのが「パテ付け」。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年10月15日(日)実施) 問題5 設問7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する