令和4年度 問題5 設問1論点:地盤調査・土工事重要度 B未着手

地盤の平板載荷試験

これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月16日(日)実施) 問題5 設問1の問題です。論点は「地盤調査・土工事」(重要度B・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の1.から8.の各記述において,[  ]に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。

地盤の平板載荷試験は,地盤の変形及び支持力特性を調べるための試験である。

試験は,直径[a]cm以上の円形の鋼板にジャッキにより垂直荷重を与え,載荷圧力,載荷時間,[b]を測定する。

また,試験結果により求められる支持力特性は,載荷板直径の1.5〜[c]倍程度の深さの地盤が対象となる。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) a 30 ― b 沈下量 ― c 2.0

解き方

  1. 平板載荷試験(JIS A 1215 道路の平板載荷試験,地盤工学会の地盤の平板載荷試験方法)は,直径30cm以上の円形の鋼板(載荷板)にジャッキで段階的に垂直荷重を加え,載荷圧力・載荷時間・沈下量を測定して,荷重と沈下量の関係から地盤の支持力や変形係数を求める。
  2. 試験で分かるのは載荷板直径の1.5〜2.0倍程度の深さまでの地盤の性質である。直径30cmなら深さ45〜60cm程度までで,それより深い地層の性質は分からない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。測定するのは載荷係数ではなく沈下量である。
  2. (2)適当。直径30cm以上,沈下量,1.5〜2.0倍である。
  3. (3)適当でない。載荷板は直径30cm以上で,測定するのは沈下量,対象深さは2.0倍程度までである。
  4. (4)適当でない。載荷板は直径30cm以上,対象深さは2.0倍程度までである。
  5. (5)適当でない。対象となる深さは載荷板直径の1.5〜2.0倍程度である。
引っかけ:対象深さが浅い(載荷板直径の2倍程度まで)ことが平板載荷試験の弱点で,基礎の幅が大きい建物では深い地層の支持力は分からない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月16日(日)実施) 問題5 設問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する