フローリングの釘留め工法
これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月16日(日)実施) 問題4 設問2の問題です。論点は「内装・断熱」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
木製床下地にフローリングボード又は複合フローリングを釘留め工法で張るときの施工上の留意事項を2つ,具体的に記述しなさい。
ただし,解答はそれぞれ異なる内容の記述とし,材料(仕様,品質,運搬,保管等),作業環境(騒音,振動,気象条件等),下地,養生及び作業員の安全に関する記述は除くものとする。
解答欄
正解
留意事項 1 模範解答
張込みに先立ち板の割付けを行い,隣接する板の短辺の継手が揃わないよう継手位置をずらして,通りよく敷き並べる。
54 字別解
壁,幅木,框及び敷居との取合いには,板の伸縮に備えて適切な隙間を設ける。
根太張り工法では,板の短辺の継手を根太の上に設け,根太ごとに釘で留め付ける。
留意事項 2 模範解答
接着剤を併用し,雄ざねの付け根からフロア釘を斜めに打ち込む隠し釘留めとして,釘頭が表面に出ないようにする。
53 字別解
板は雄ざねと雌ざねを密にはめ合わせ,あて木を介して叩き込み,目違いや隙間が生じないようにする。
所定の接着剤を下地に塗布してから板を敷き並べ,接着剤の可使時間内に押さえて釘留めする。
要点(書けていたものにチェック)留意事項 1留意事項 2
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 標仕 19.5.3・19.5.4 による。釘留め工法は,根太張り工法・直張り工法とも接着剤を併用し,張込みに先立ち板の割付けを行い,隣接する板の短辺の継手が揃わないようにして通りよく敷き並べ,雄ざねの付け根から隠し釘留めとする(根太張り工法は継手を根太上とする)。
- 壁,幅木,框及び敷居との取合いには,必要に応じて板の伸縮に備えた隙間を設ける(19.5.3(2))。釘は原則としてフロア釘又はフロア用ステープルを用いる。
- 根太間隔や下張り用床板は下地,施工時の気温(5℃以下では施工しない)は作業環境に当たり,除外事項である。
引っかけ:下張り用床板の張り方・根太間隔は下地,気温の条件は作業環境の記述になるので書かない。
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論点ページ:内装・断熱の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月16日(日)実施) 問題4 設問2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する