換気(必要換気量・換気経路)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 室内の効率的な換気は,給気口から排気口に至る換気経路を短くするほうがよい。
解き方
- (4)が不適当である。給気口と排気口が近く換気経路が短いと,給気がそのまま排気口へ流れるショートサーキットが起こり,室内全体の空気が入れ替わらない。
- 効率的な換気には,給気口と排気口を離して配置し,室内を広く通過する換気経路とするのがよい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。必要換気量は,室内の空気を良好に保つために1時間当たりに入れ替える空気の量(m³/h)で表す。
- (2)適当。冬期は室温が外気温より高いため,室内の空気が上昇し,中性帯より下部で外気が流入し,上部から流出する。
- (3)適当。全熱交換器は排気と給気の間で顕熱と潜熱を交換するので,換気による熱損失・熱取得を軽減できる。
- (4)適当でない。換気経路が短いとショートサーキットが起こるため,経路は長くとるほうがよい。
引っかけ:温度差換気は「冬は下から入り上から出る,夏の冷房時は逆」と覚える。
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論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する