平成30年度 No.1論点:環境工学重要度 A配点 1点未着手

換気方式と換気効率

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 給気口から排気口に至る換気経路を短くする方が,室内の換気効率はよくなる。

解き方

  1. 換気効率は,給気口から入った新鮮な空気が室内全体を通ってから排気口に至るほど高くなる。
  2. 給気口と排気口が近く換気経路が短いと,給気がそのまま排気されるショートサーキットが生じ,室内の汚染空気が入れ替わりにくい。したがって (4) が不適当である。
  3. 自然換気設備の給気口を居室の天井の高さの1/2以下に設けることは,昭和45年建設省告示第1826号に定められている。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。第3種機械換気は自然給気+機械排気で室内が負圧となり,臭気や湿気を他室へ漏らさないため浴室・便所に用いる。
  2. (2)適当。昭和45年建設省告示第1826号により,給気口は居室の天井の高さの1/2以下の位置に設ける(排気口は1/2より上)。
  3. (3)適当。営業用厨房は燃焼ガス・熱・臭気の発生が多く,窓のない浴室より多くの換気回数を要する。
  4. (4)適当でない。換気経路が短いとショートサーキットが起き,換気効率は悪くなる。給気口と排気口は離して配置する。
引っかけ:給気口は低く,排気口は高く,互いに離して設けるのが原則である。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する