平成28年度 問題1 設問1論点:配管・ダクトの材料重要度 B未着手

つば付鋼管スリーブ・フート弁の使用場所又は使用目的

これは2級管工事施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年11月20日(日)実施) 問題1 設問1の問題です。論点は「配管・ダクトの材料」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

(1)及び(2)に示す各図について、使用場所又は使用目的を記述しなさい。

【問題1】次の設問1及び設問2の答えを解答欄に記述しなさい。

(1) つば付鋼管スリーブ

(2) フート弁

(1) つば付鋼管スリーブ。配管用炭素鋼鋼管(黒管)の短管の外周の中ほどに、円形の鋼板のつばを全周片側溶接で取り付けたもの。図中の文字:つば、全周片側溶接、配管用炭素鋼鋼管(黒管)。
(2) フート弁の断面図。上部にフランジ付きの弁箱があり、内部に上下に動く弁体(逆止弁)がある。弁箱の下部に、すき間の多いかご状のストレーナーが付いている。弁箱の横に小さな突起(鎖などを掛けて弁を操作する部分)がある。図中の文字:ストレーナー。

解答欄

0 / 60 字
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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

(1) つば付鋼管スリーブの使用場所又は使用目的 模範解答

地下外壁や水槽の壁など水密を要する箇所を配管が貫通する部分に用い、つばで外周を伝う浸水を止める。

48 字
別解

地中部分の外壁を配管が貫通する箇所に埋め込み、スリーブ外周とコンクリートの間からの漏水を防ぐ。

防水を必要とする地下の外壁・水槽を貫通する配管のスリーブとして使い、つばで止水する。

(2) フート弁の使用場所又は使用目的 模範解答

水源がポンプより低い吸上げ式のポンプの吸込み管の先端に付け、停止時に管内の水が落ちるのを防ぐ。

47 字
別解

ポンプの吸込み管の末端に設け、逆止弁の働きで吸込み管を満水に保って起動できるようにし、異物の吸込みも防ぐ。

受水槽や井戸から水を吸い上げるポンプの吸込み管の下端に設け、呼び水が抜けないようにする。

要点(書けていたものにチェック)(1) つば付鋼管スリーブの使用場所又は使用目的(2) フート弁の使用場所又は使用目的
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. (1) つば付鋼管スリーブは、配管用炭素鋼鋼管(黒管)の外周に鋼板のつばを溶接したもので、コンクリートに埋め込むと、つばが外周に沿って入ってくる水の通り道をさえぎる。このため、地下の外壁や水槽の壁など、地中部分で水密を要する箇所を配管が貫通する部分に使う(公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)第2編2.2.27(2)(ア))。つばは厚さ6.0mm以上、幅50mm以上の鋼板とし、スリーブと管のすき間はシーリング材などで水密に仕上げる。
  2. (2) フート弁は、ポンプより低い位置にある水槽や井戸から水を吸い上げるポンプの吸込み管の先端に取り付ける逆止弁である。ポンプが止まったときに吸込み管の水が水源側に落ちないようにして、吸込み管を満水に保ち、次の起動ができるようにする。下部のストレーナーで、ごみなどの異物を吸い込まないようにする。押込み圧力がある場合(水源がポンプより高い場合)には使わない。
引っかけ:「使用場所又は使用目的」なので、どちらか一方でもよいが、場所と目的をあわせて書くと確実である。(2) のフート弁は吸込み管の先端に付けるもので、ポンプの吐出し側に付ける逆止弁と混同しない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年11月20日(日)実施) 問題1 設問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する