流体の性質(全圧・粘性・レイノルズ数)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.3の問題です。論点は「流体工学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
流体に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 全圧とは、静圧と位置圧の和をいう。
解き方
- ベルヌーイの定理で、全圧は静圧と動圧(ρv²/2)の和である。位置圧(位置水頭に相当する圧力)を加えたものは全エネルギーを表す。よって(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。全圧は静圧と動圧の和である。
- (2)適当。20℃で水の粘性係数は約1.0×10⁻³Pa·s、空気は約1.8×10⁻⁵Pa·sで、水のほうが大きい。
- (3)適当。ピトー管は全圧と静圧の差(動圧)を測り、流速を求めるのに用いる。
- (4)適当。レイノルズ数は慣性力と粘性力の比で、大きくなると乱流になる(円管ではおおむね2,000〜4,000以上)。
引っかけ:全圧=静圧+動圧。動圧はρv²/2で、流速の2乗に比例する。
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論点ページ:流体工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する