ダクトの施工(フランジ間隔・シーリングディフューザー)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.52の問題です。論点は「ダクトの施工」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(1) ダクト接合用のフランジの許容最大取付け間隔は、ダクトの寸法が小さいほど小さくなる。 / (2) シーリングディフューザーの外コーンには、落下防止用のワイヤー等を取り付ける。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- ダクト接合用フランジの最大取付け間隔は、ダクトの寸法が小さいほど小さくなるものではない。公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)では、フランジの最大間隔は、アングルフランジ工法ダクトがダクトの長辺によらず1,820mm、共板フランジ工法ダクトが1,750mm、スライドオンフランジ工法ダクトが1,840mmである。寸法の大きいダクトほど変形しやすいので、板厚を厚くし、フランジや補強の山形鋼を大きくして対応する。よって(1)が適当でない。
- シーリングディフューザーの落下防止用のワイヤー等は、取外しのできる中コーンに取り付ける。外コーンではない。よって(2)も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。フランジの最大取付け間隔は、ダクトの寸法が小さいほど小さくなるものではない(アングルフランジ工法ではダクトの長辺によらず1,820mm)。
- (2)適当でない。落下防止用のワイヤー等は中コーンに取り付ける。
- (3)適当。防火ダンパーは、火災時に脱落しないよう、原則として4本吊りとする。
- (4)適当。小口径のスパイラルダクトの接続には、一般的に差込継手を使用する。
引っかけ:フランジの最大間隔は工法ごとに一定である。大きいダクトほど変形しやすいので、板厚を厚くし、フランジや補強の山形鋼を大きくする。
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論点ページ:ダクトの施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.52。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する