流体の性質(粘性・静水圧・ゲージ圧)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.3の問題です。論点は「流体工学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
流体に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 流体の粘性の影響は、流体に接する壁面近くでは無視できる。
解き方
- 流体の粘性の影響は、壁面に接する部分で最も大きく現れる。壁面では流速が0となり、壁面近くに速度勾配の大きい境界層ができて摩擦応力が働く。壁面から離れた部分では粘性の影響が小さくなる。よって(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。粘性の影響は壁面近くの境界層で大きく、無視できない。
- (2)適当。静水圧はp = ρghで表され、水面からの深さhに比例する。
- (3)適当。ゲージ圧は大気圧を基準とした圧力で、絶対圧から大気圧を差し引いたものである。
- (4)適当。ベルヌーイの定理は、流線上で運動エネルギー・位置エネルギー・圧力エネルギーの和が一定であることを表す。
引っかけ:粘性の影響を無視できるのは、壁面から離れた主流部分である。
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→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する