ネットワーク工程表のクリティカルパス
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.31の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図に示すネットワーク工程表について、クリティカルパスの「本数」と「所要日数」として、適当なものはどれか。
ただし、図中のイベント間のA〜Hは作業内容、日数は作業日数を表す。

解答欄
正解
正解:(4) 2本 ― 15日
解き方
- 各経路の所要日数を求める。A→D→E→Gは4 + 3 + 2 + 5 = 14日、A→D→E→F→Hは4 + 3 + 2 + 1 + 4 = 14日、B→ダミー→D→E→Gは5 + 0 + 3 + 2 + 5 = 15日、B→ダミー→D→E→F→Hは5 + 0 + 3 + 2 + 1 + 4 = 15日、B→C→Hは5 + 5 + 4 = 14日である。
- 最長の15日の経路がB→ダミー→D→E→GとB→ダミー→D→E→F→Hの2本あるので、クリティカルパスは2本、所要日数は15日である。よって(4)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。クリティカルパスは2本で、所要日数は15日である。
- (2)適当でない。所要日数は15日だが、15日の経路は2本ある。
- (3)適当でない。14日の経路はクリティカルパスではない。
- (4)適当。15日の経路が2本あり、クリティカルパスは2本・15日である。
引っかけ:ダミーにより、作業Dは作業Bの完了(5日)を待って始まる。イベント③の最早開始時刻はAの4日ではなく5日になる。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.30ネットワーク工程表(クリティカルパス・ダミー)
令和8年度 前期 No.49工程表の種類と特徴
令和7年度 後期 No.30ネットワーク工程表(クリティカルパス・余裕)
令和7年度 後期 No.49工程表の種類と特徴
令和7年度 前期 No.30ネットワーク工程表(クリティカルパス)
論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する