給排水衛生設備の総合試運転調整で重要と考え実施すること
これは1級管工事施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年12月7日(日)実施) 問題5 設問3の問題です。論点は「試運転調整・測定」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
総合試運転調整において特に重要と考え実施することを解答欄に具体的かつ簡潔に記述しなさい。
【問題5】鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建ての新築事務所ビルの給排水衛生設備工事で、その設備概要が次のとおりである場合、設問1〜設問3の答えを解答欄に記述しなさい。
ただし、工程管理及び安全管理に関する事項は除く。
【設備概要】
給水方式:高置タンク方式
タンク:受水タンク1基、高置タンク1基
ポンプ:遠心ポンプ(揚水用2台)
排水用水中モーターポンプ(汚物用2台、雑排水用2台)
配管:屋内 給水管 一般配管用ステンレス鋼鋼管
汚水管 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管
雑排水管、通気管 配管用炭素鋼鋼管(白)
衛生器具:洗面器、便器類
解答欄
正解
最上階や最遠の衛生器具を同時に使用して給水し、必要な吐水量と水圧が得られ、ウォーターハンマーなどの異常が生じないことを確認する。
64 字高置タンクの水位で揚水ポンプが正しく起動・停止し、2台が交互に運転すること、満水・減水警報が作動することを確認する。
排水槽の水位に応じて排水用水中モーターポンプが起動・停止・交互運転し、満水警報が作動すること、排水が滞りなく排出されることを確認する。
各階の衛生器具から同時に排水し、排水の流れが円滑で、トラップの封水が破られず臭気が逆流しないことを確認する。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 給排水衛生設備の総合試運転調整は、受水タンク・揚水ポンプ・高置タンクから各器具までの給水系統と、器具から排水槽・排水ポンプを経て放流するまでの排水系統を、実際の使用状態に近い条件で運転し、設計どおりの機能が得られるかを確かめるものである。
- 高置タンク方式では最上階の器具ほど水圧が低くなるので、最上階・最遠の器具で必要な水圧と吐水量を確認する。揚水ポンプ・排水ポンプの水位制御と交互運転、満水・減水警報の作動、器具の同時排水でトラップの封水が保たれることも重点になる。
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令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年12月7日(日)実施) 問題5 設問3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する