令和6年度 問題A No.1論点:環境工学重要度 A配点 1点未着手

残留塩素濃度の経時変化(グラフ)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

水に次亜塩素酸ナトリウムを注入し、濃度が均一になった後の、残留塩素濃度と経過時間の関係を表すグラフとして、適当なものはどれか。

縦軸は残留塩素濃度(mg/L)、横軸は経過時間(h)のグラフ。4本の線はいずれも縦軸上の同じ点から始まる。①(破線)は時間とともに直線的に増加する。②(点線)は初めに増加し、その後一定の値に近づく。③(実線)は時間によらず一定。④(一点鎖線)は時間とともに減少し、減り方がしだいに緩やかになる。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) ④

解き方

  1. 次亜塩素酸ナトリウムを注入した水中の残留塩素は、水中の有機物・還元性物質・微生物との反応や、光・温度による分解で消費される。
  2. 塩素が新たに供給されない限り、残留塩素濃度は時間の経過とともに低下し、その減り方は濃度が下がるにつれて緩やかになる。
  3. よって、時間とともに減少して下に凸の曲線を描く④が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。残留塩素は消費される一方であり、時間とともに増加することはない。
  2. (2)適当でない。注入後に濃度が増えて一定値に近づくことはない。
  3. (3)適当でない。残留塩素は反応や分解で消費されるため、一定には保たれない。
  4. (4)適当。残留塩素は時間とともに消費されて低下し、低下の速さはしだいに小さくなる。
引っかけ:給水栓での残留塩素の確保(遊離残留塩素0.1mg/L以上)が必要なのは、塩素が配管内で時間とともに減るためである。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する