空気熱源ヒートポンプ(暖房能力・除霜・蒸発温度)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.21の問題です。論点は「空気調和の計画・方式」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
空気熱源ヒートポンプに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ヒートポンプでは、外気温度が低くなると蒸発圧力、蒸発温度が高くなる。
解き方
- 空気熱源ヒートポンプの暖房運転では、外気から熱を汲み上げる蒸発器が屋外にある。
- 外気温度が低くなると蒸発器での熱交換のため蒸発温度を下げる必要があり、蒸発圧力・蒸発温度は低くなる。その結果、暖房能力と成績係数が低下する。高くなるとした(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。外気温度が低くなると蒸発温度が下がり冷媒循環量が減るため、暖房能力が低下する。
- (2)適当。暖房時は凝縮器の放熱量(冷凍効果+圧縮仕事)を利用するので、成績係数は理論上、冷凍機の成績係数より1大きくなる。
- (3)適当。除霜運転は、四方弁を冷房サイクルに切り替えて高温の冷媒を室外の熱交換器に送り、霜を溶かす。
- (4)適当でない。外気温度が低くなると、蒸発圧力・蒸発温度は低くなる。
引っかけ:ヒートポンプの暖房の成績係数=冷房の成績係数+1(理論値)。外気が冷えるほど能力・効率とも下がる。
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論点ページ:空気調和の計画・方式の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する