平成30年度 問題A No.1論点:環境工学重要度 A配点 1点未着手

地球環境(オゾン層・HFC-134a・酸性雨・温室効果)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

地球環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) HFC-134aは、オゾン層破壊係数が0(ゼロ)で、地球温暖化係数が二酸化炭素より小さい冷媒である。

解き方

  1. HFC-134aは塩素を含まないため、オゾン層破壊係数(ODP)は0である。
  2. 一方で地球温暖化係数(GWP)は約1,430(二酸化炭素を1とする)ときわめて大きく、代替フロンとして温暖化対策の対象になっている。
  3. 「地球温暖化係数が二酸化炭素より小さい」とする(2)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。オゾン層が破壊されると有害な紫外線(UV-B)の地表到達量が増え、皮膚がんや生態系への悪影響が生じる。
  2. (2)適当でない。HFC-134aのODPは0であるが、GWPは約1,430で二酸化炭素よりはるかに大きい。
  3. (3)適当。大気中の二酸化炭素が溶け込んだだけの雨のpHは約5.6であり、硫黄酸化物や窒素酸化物が溶け込んでそれ以下になった雨を酸性雨という。
  4. (4)適当。地表面からの赤外線放射の一部を水蒸気や二酸化炭素が吸収・再放射し、大気の温度が上昇する現象が温室効果である。
引っかけ:代替フロン(HFC)は「オゾン層は壊さないが温暖化係数は大きい」。ODPとGWPを取り違えないこと。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する