基層以下に原因がある路面の破損
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問23の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の路面に見られる破損について、基層以下に主な原因があると考えられる次の項目のうち、適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) リフレクションクラック
解き方
- リフレクションクラックは、コンクリート版やセメント安定処理層など下層の目地・ひび割れが上層のアスファルト混合物層に伝わって生じるひび割れであり、原因は基層以下にある。
- ブリージング(アスファルト量過多などで表面にアスファルトがにじみ出る)、摩耗によるわだち掘れ(タイヤチェーン等による摩耗)、コルゲーション(混合物の安定性不足による波状の凹凸)は、主に表層(混合物)に原因がある破損として整理される(舗装設計便覧・補修関係の便覧の破損の分類)。
- よって (4) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。ブリージングはアスファルト量の過多などによる表層の破損である。
- (2)不適当。摩耗によるわだち掘れはタイヤチェーンなどによる表層の摩耗である。
- (3)不適当。コルゲーションは主に表層混合物の安定性不足による破損である。
- (4)適当。リフレクションクラックは下層の目地やひび割れが上層に伝わるもので、基層以下に原因がある。
引っかけ:「リフレクション(反射)」=下層のひび割れが映し出されたもの、と名前から判断できる。
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論点ページ:維持修繕の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する