コンクリートの運搬・施工
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問2の問題です。論点は「コンクリート」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート構造物に用いるコンクリートの運搬・施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) コンクリートの運搬にシュートを用いる場合には、斜めシュートの使用を標準とする。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]では、シュートを用いる場合は縦シュートの使用を標準とし、やむを得ず斜めシュートを用いる場合は材料分離を起こさない勾配等に配慮するとしている。
- 斜めシュートは材料分離を起こしやすいため標準ではない。よって (1) が不適当である。
- 型枠内の横移動の禁止、ポンプ圧送の連続性、棒状バイブレータによる締固めはいずれも示方書どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。シュートは縦シュートを標準とする。斜めシュートは材料分離を起こしやすい。
- (2)適当。型枠内で横移動させると材料分離を生じるため、目的の位置に下ろして打ち込む。
- (3)適当。圧送の中断は閉塞やコールドジョイントの原因となるため、できるだけ連続して行う。
- (4)適当。締固めは内部振動機(棒状バイブレータ)を用いることを原則とする。
引っかけ:縦シュートが標準、斜めシュートは例外。材料分離を防ぐという一つの考え方で (1)(2) の両方を判断できる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問2施工環境等に応じたコンクリートの施工
令和7年度 問2コンクリートの打込み
令和6年度 問2レディーミクストコンクリートの配合
令和5年度 問2コンクリート標準示方書の用語の定義
平成30年度 問2コンクリートの養生
論点ページ:コンクリートの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する