コンクリート標準示方書の用語の定義
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問2の問題です。論点は「コンクリート」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
“コンクリート標準示方書”における用語の定義に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ブリーディングとは、主として水量の多少によって左右されるフレッシュコンクリートの変形または流動に対する抵抗性である。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]の用語の定義では、ブリーディングは「固体材料の沈降または分離によって、練混ぜ水の一部が遊離して上昇する現象」である。
- 記述(4)の「主として水量の多少によって左右されるフレッシュコンクリートの変形または流動に対する抵抗性」はコンシステンシーの定義であり、用語が入れ替わっている。
- ワーカビリティー、スランプ、水セメント比の定義はいずれも示方書どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ワーカビリティーは材料分離を生じることなく運搬・打込み・締固め・仕上げ等の作業ができる容易さである。
- (2)適当。スランプはスランプコーンを引き上げた直後に測った頂部からの下がりで表す。
- (3)適当。水セメント比はセメントペースト中の水とセメントの質量比である。
- (4)不適当。記述はコンシステンシーの定義である。ブリーディングは練混ぜ水の一部が遊離して上昇する現象をいう。
引っかけ:コンシステンシー(変形・流動に対する抵抗性)とブリーディング(水の浮き上がり)の入れ替え。
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論点ページ:コンクリートの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する