普通コンクリート舗装の初期ひび割れ対策
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問4 (4)の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。
普通コンクリート舗装の初期ひび割れには、主なものとして、沈下ひび割れ、乾燥ひび割れ(プラスチック収縮ひび割れ)、温度ひび割れの3種類がある。このうち2つを選んで解答欄に記入し、それぞれの施工時の対策を1つ挙げ、解答欄へ簡潔に記述しなさい(配合・製造上の対策を除く)。
解答欄
正解
①初期ひび割れの種類 模範解答
乾燥ひび割れ
6 字別解
温度ひび割れ
沈下ひび割れ
①施工時の対策 模範解答
日よけ・風よけを設け、表面仕上げ後すぐに膜養生や噴霧養生を行い水分の急激な蒸発を防ぐ。
43 字別解
版の温度変化が大きくなる前に、適切な時期にカッタで目地を切る。
鉄網やスリップバーの上側を棒状バイブレータで十分に締め固める。
②初期ひび割れの種類 模範解答
沈下ひび割れ
6 字別解
温度ひび割れ
乾燥ひび割れ
②施工時の対策 模範解答
鉄網やスリップバーの上側を棒状バイブレータで十分に締め固め、仕上げ時にタンピングする。
43 字別解
版の温度変化が大きくなる前に、適切な時期にカッタで目地を切る。
夏期は日中の高温時を避けて打設し、寒冷期は保温養生を行う。
要点(書けていたものにチェック)①初期ひび割れの種類①施工時の対策②初期ひび割れの種類②施工時の対策
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版)のコンクリート舗装の初期ひび割れ:沈下ひび割れは鉄網やスリップバーの上でコンクリートが沈下して生じるもので、その付近を十分に締め固め、仕上げ時にタンピングで閉じる。
- 乾燥ひび割れ(プラスチック収縮ひび割れ)は、打込み直後に表面から水分が急激に蒸発して生じる。日よけ・風よけを設け、仕上げ後すぐに膜養生剤の散布や噴霧養生で表面の乾燥を防ぐ。
- 温度ひび割れは、打設後の版の温度低下による収縮が拘束されて生じる。カッタ目地の切断を遅らせない、高温時の打設を避ける、寒冷期は保温養生を行う。
- 問は「配合・製造上の対策を除く」ので、単位セメント量・単位水量の低減などは書かない。
引っかけ:種類の欄と対策の欄が対応していること。配合(単位水量・セメント量を減らす)の対策は除かれている。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問4 (4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する