寒中コンクリートの化学混和剤
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問3 (4)の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
寒中コンクリートを舗設する場合に、使用する化学混和剤の種類と、その効果を解答欄にそれぞれ1つ簡潔に記述しなさい。
解答欄
正解
化学混和剤の種類 模範解答
AE減水剤
5 字別解
AE剤
促進形AE減水剤
高性能AE減水剤
その効果 模範解答
空気を連行し単位水量を減らして、初期凍害を防ぎ凍結融解抵抗性を高める。
35 字別解
微細な空気泡を連行し、凍結融解に対する抵抗性を高める。
凝結・硬化を早めて初期強度の発現を促し、初期凍害を防ぐ。
単位水量を減らし、ブリーディングと凍結による初期凍害を防ぐ。
要点(書けていたものにチェック)化学混和剤の種類その効果
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]・舗装施工便覧の寒中コンクリート:日平均気温が4℃以下になると予想されるときは寒中コンクリートとして施工する。コンクリートにはAEコンクリートを用いるのが原則である。
- AE剤・AE減水剤は微細な独立気泡を連行して凍結時の水の膨張圧を緩和し、凍結融解抵抗性を高める。AE減水剤は単位水量も減らせるので、凍結に関わる余剰水が少なくなり初期凍害を受けにくい。促進形のAE減水剤は凝結・硬化を早め、初期強度の発現を促す。
- 遅延形の混和剤は凝結を遅らせて凍結の危険を増すので寒中には使わない。
引っかけ:効果は「凍結融解抵抗性」「初期凍害の防止」「初期強度の発現」に結び付けて書く。流動化剤・遅延剤は寒中向きではない。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問3 (4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する