舗装用コンクリートの材料と役割・効果
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問19の問題です。論点は「コンクリート舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装用コンクリートに使用する材料と、その役割・効果に関する次の組合せのうち、不適当なものはどれか。
[材料名称] ― [役割・効果]
解答欄
正解
正解:(4) 鉄網 ― 輪荷重や版内温度勾配で発生する応力を受け持つ。
解き方
- 舗装施工便覧では、普通コンクリート版の鉄網は、版に生じたひび割れの開きを抑え、角欠けや段違いに進展するのを防ぐためのもので、版の構造的強度への効果はほとんど期待しない(北陸地整設計要領に便覧の記述として記載)。
- 輪荷重や温度勾配による応力は版自体(曲げ強度)で受け持つ。よって (4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。AE剤はワーカビリティーや耐凍害性を改善する。
- (2)適当。タイバーは縦目地の開きや食い違いを防ぐ。
- (3)適当。膨張材は硬化過程で膨張させ、収縮ひび割れを低減する。
- (4)不適当。鉄網はひび割れの開きを抑えるもので、荷重や温度による応力は受け持たない。
引っかけ:連続鉄筋コンクリート舗装の鉄筋と、普通コンクリート版の鉄網の役割の混同。
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論点ページ:コンクリート舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する