上層路盤の施工
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問24の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
上層路盤の施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) セメント安定処理路盤の横方向の施工継目を、前日の施工端部を乱してから新しい材料を打ち継いだ。
解き方
- 舗装施工便覧(上層路盤)では、安定処理路盤の横方向の施工継目は、セメントを用いた場合は前日の施工端部を垂直に切り取ってから、石灰を用いた場合は前日の施工端部を乱してから、新しい材料を打ち継ぐ。
- セメント安定処理で端部を乱すとする (1) が不適当である。セメント安定処理は硬化が早く、乱すと継目部の強度が得られない。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。セメント安定処理路盤の横継目は、前日の施工端部を垂直に切り取ってから打ち継ぐ。
- (2)適当。粒度調整路盤の一層の仕上がり厚は15cm以下が標準だが、振動ローラを用いる場合は20cmまでとできる。
- (3)適当。瀝青安定処理路盤で一層の仕上がり厚を10cmを超えて施工する方法をシックリフト工法といい、15cmはこれにあたる。
- (4)適当。石灰安定処理路盤は締固め後、含水比を保ち表面を保護するため、アスファルト乳剤を散布して養生する。
引っかけ:端部を「乱す」のは石灰安定処理、「垂直に切り取る」のはセメント安定処理である。
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論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する