路床の支持力評価(CBRm・設計CBR)
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問7の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
路床の支持力評価に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 路床が深さ方向にいくつかの層をなしている場合には、厚さ20cm未満の層はCBRの大きいほうの層に含めて計算してCBRmを求める。
解き方
- 舗装設計便覧では、路床面下1mの範囲で土質が異なる場合に CBRm = {(h1·CBR1^1/3 + … + hn·CBRn^1/3)/100}^3 で地点のCBRを求める。
- このとき厚さ20cm未満の層は、CBRの小さいほうの層に含めて計算する(安全側)。よって (1) が不適当である。
- CBRm の式は上部ほど高いCBRを示す路床に適用し、舗装厚は延長方向に少なくとも200mは変えないのが望ましい(便覧に準拠した北陸地整設計要領で確認)。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。20cm未満の層は CBR の小さいほうの層に含める。
- (2)適当。上部が極端に弱い場合は式を使わず、全層を弱い層とみなすか上部を安定処理する。
- (3)適当。安定処理層・置換層の CBR は上限20とし、自然地盤の層には上限を設けない。
- (4)適当。短区間で舗装構造を変えることは好ましくなく、少なくとも200mは変えないのが望ましい。
引っかけ:「大きいほう」と「小さいほう」の入れ替え。安全側で考えれば小さいほうである。
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論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する