加熱アスファルト混合物の配合設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問19の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の配合設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 製鋼スラグなど、密度の大きな骨材を用いたアスファルト混合物は、通常の天然骨材を用いた混合物に比べて、最適アスファルト量が1%程度大きくなる。
解き方
- アスファルト量は混合物全質量に対する割合(質量%)で表す。製鋼スラグのように密度の大きい骨材を用いると、同じ容積を被覆するのに必要なアスファルトの質量比は小さくなり、最適アスファルト量は天然骨材より小さくなる(舗装施工便覧 配合設計)。
- 「1%程度大きくなる」は逆である。よって (2) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。水の影響が懸念される箇所の混合物は、水浸マーシャル安定度試験の残留安定度が75%以上であることが望ましい。
- (2)不適当。密度の大きい骨材を用いると、質量比で表す最適アスファルト量は小さくなる。
- (3)適当。密粒度混合物のフィラー・ビチューメン比(75μm通過量/アスファルト量)は、一般地域で0.8〜1.2程度とすることが多い。
- (4)適当。積雪寒冷地域では、骨材飛散を防ぐため目標空隙率を20%より小さく(17%程度など)することがある。
引っかけ:質量比と容積比の関係を問う問題である。骨材が重いほど、質量%で表すアスファルト量は小さくなる。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する