加熱アスファルト混合物の各種対策
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問18の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の各種対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 耐摩耗対策として、フィラーの配合比率を低くした混合物を使用した。
解き方
- タイヤチェーンなどによる摩耗への対策には、フィラーを多めに配合した混合物(密粒度アスファルト混合物(13F)などのF付き混合物)や改質アスファルト、硬質骨材を用いる(舗装施工便覧 混合物の選定)。
- フィラーの配合比率を低くすると、アスファルトモルタルが少なくなって骨材が飛散しやすく、摩耗対策にならない。よって (3) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。密粒度ギャップアスファルト混合物などのギャップ粒度は、表面のきめが粗くなりすべり抵抗性が高まる。
- (2)適当。フィラーの一部に消石灰やセメントを用いると、アスファルトと骨材の付着が改善されて剥離を防止できる。
- (3)不適当。耐摩耗対策には、フィラーを多めにした混合物(F付き混合物)を用いる。
- (4)適当。ポリマー改質アスファルト(II型など)は高温時の粘度が高く、耐流動性が高まる。
引っかけ:混合物名の「F」はフィラーを多く用いた積雪寒冷地の耐摩耗用混合物を表す。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する