舗装に用いる瀝青材料
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問16の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装に用いる瀝青材料に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 石油アスファルト乳剤にはカチオン系、ノニオン系などがあり、ノニオン系は主にタックコートやプライムコートに使用される。
解き方
- 石油アスファルト乳剤(JIS K 2208)には、カチオン系(PK)、アニオン系、ノニオン系(MN)がある。タックコート・プライムコートには主にカチオン系のPK-3・PK-4を用いる。
- ノニオン系乳剤(MN-1)はセメントと混合できるので、主にセメント・アスファルト乳剤安定処理に用いる。よって (1) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。ノニオン系乳剤は主にセメント混合用である。タックコート・プライムコートにはカチオン系乳剤を用いる。
- (2)適当。一般地域では主に針入度60〜80、積雪寒冷地域では主に80〜100の舗装用石油アスファルトを用いる。
- (3)適当。トリニダッドレイクアスファルトは天然アスファルトで、主にグースアスファルト混合物のバインダに混合して用いる。
- (4)適当。高濃度アスファルト乳剤(PK-H)は、主に表面処理やシール材として用いる。
引っかけ:乳剤の用途は、PK-3=プライムコート、PK-4=タックコート、MN-1=セメント混合用の組合せで覚える。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する