出来形・品質管理における基準試験
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問49の問題です。論点は「品質管理・出来形管理・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の出来形・品質管理における基準試験に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 基準試験は、所定の品質を有する舗装が構築できたかを確認するために、工種完了後に実施するとよい。
解き方
- 舗装施工便覧の出来形・品質管理では、基準試験は材料の品質や混合物の配合、施工方法を決めるために工事の着手前(施工前)に行う試験である。
- 所定の品質の舗装ができたかを工種完了後に確かめるのは検査(出来形・品質の検査)であり、基準試験ではない。
- 過去の信頼できる製造実績の基準試験結果の利用、製造者の試験成績書による代替、機械の性能確認と試験施工による施工方法の決定は正しく、不適当なものは (4) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。過去に信頼できる製造実績があれば、その基準試験結果を利用するとよい。
- (2)適当。アスファルトやセメントは製造者の試験成績書で試験に代えられる。
- (3)適当。主要機械の性能・精度を確認し、試験施工で施工方法を決める。
- (4)不適当。基準試験は工事着手前に行う。完了後に確認するのは検査である。
引っかけ:基準試験(着手前)、日常の管理試験(施工中)、検査(完了後)の区別。
同じ論点の過去問
令和8年度 問353次元計測技術による出来形計測の計測密度
令和8年度 問46セメントコンクリート舗装の品質管理
令和8年度 問47舗装工事の品質管理(締固め度・粒度・曲げ強度)
令和8年度 問48舗装工事の出来形の検査方法
令和8年度 問49品質検査の工種と検査項目
論点ページ:品質管理・出来形管理・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する