密粒度混合物の配合設計と耐流動対策
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問18の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
密粒度アスファルト混合物の配合設計における一般的な耐流動対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 骨材合成粒度のうち、2.36mmふるい通過質量百分率を粒度範囲の上限値へ近づける。
解き方
- 舗装施工便覧の密粒度アスファルト混合物の耐流動対策では、骨材の合成粒度は2.36mmふるい通過質量百分率を粒度範囲の中央値から下限側に寄せ、75μmふるい通過分を小さめにして、骨材のかみ合わせで流動に抵抗させる。
- 2.36mm通過分を上限側に寄せると細かい粒度になり、アスファルト量も多くなって流動しやすくなるので逆効果である。
- 75μm通過分を小さめ、N7(3,000台以上)でDS3,000回/mm以上、75回突固めで安定度7.35kN以上・安定度/フロー値2,500kN/m以上は便覧どおりで、不適当なものは (4) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。75μmふるい通過分は小さめにする。
- (2)適当。3,000台/日・方向以上の道路ではDSを3,000回/mm以上とする。
- (3)適当。75回突固めで安定度7.35kN以上、安定度/フロー値2,500kN/m以上を目標とする。
- (4)不適当。耐流動対策では2.36mm通過分を粒度範囲の下限側に近づける。
引っかけ:耐流動は「粗め・アスファルト少なめ」。上限・下限の入替えに注意する。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する