平成30年度 問1論点:土工・排水・土質重要度 A配点 1点未着手

のり面保護工

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問1の問題です。論点は「土工・排水・土質」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

のり面保護工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) コンクリート張工は、のり面表層部の崩落防止、土砂の抜け落ちの恐れのある箇所の土留め、岩盤はく落防止機能があり、原則として土圧の作用する箇所に用いる。

解き方

  1. 道路土工-切土工・斜面安定工指針ののり面保護工の分類では、コンクリート張工は現場打ちコンクリート枠工・吹付枠工とともに「のり面表層部の崩落防止、多少の土圧を受けるおそれのある箇所の土留め、岩盤はく落防止」を目的とする工法である。
  2. 土圧が作用することを前提とする箇所は擁壁工やグラウンドアンカー工などの領域であり、「原則として土圧の作用する箇所に用いる」は誤りである。(2)〜(4) は指針の適用箇所の記述どおりである。

選択肢ごとの解説

  1. (1)不適当。張工が受け持てるのは多少の土圧を受けるおそれのある程度までで、土圧が作用する箇所は擁壁工などで対処する。
  2. (2)適当。湧水を伴う風化岩や長大のり面など、長期の安定が危惧される箇所に用いる。
  3. (3)適当。侵食されやすいのり面や植生が適さない箇所、植生だけでは表面が崩壊するおそれのある箇所に用いる。
  4. (4)適当。亀裂の多い岩盤や早期保護が必要なのり面に用い、凹凸のあるのり面にも施工できる。
引っかけ:「多少の土圧を受けるおそれのある箇所」を「原則として土圧の作用する箇所」にすり替えている。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する