廃棄物処理法
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問60の問題です。論点は「廃棄物・リサイクル関係法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に定める次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 事業者が自ら産業廃棄物を再生利用の目的に収集又は運搬をする場合は、都道府県知事の許可を受けなければならない。
解き方
- 廃棄物処理法第14条第1項ただし書により、事業者が自らその産業廃棄物を運搬する場合や、専ら再生利用の目的となる産業廃棄物のみの収集・運搬を業として行う者は、産業廃棄物収集運搬業の許可を要しない。
- 事業者が自ら運搬する場合に都道府県知事の許可が必要とした(1)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。事業者が自ら産業廃棄物を運搬する場合は、収集運搬業の許可は不要である(第14条第1項ただし書)。
- (2)正しい。運搬又は処分を委託する場合は、運搬受託者に産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付する(第12条の3第1項)。
- (3)正しい。市町村は一般廃棄物の減量に関する住民の自主的な活動の促進と適正処理に必要な措置に努める(第4条第1項)。
- (4)正しい。事業者は運搬されるまでの間、産業廃棄物保管基準に従って保管しなければならない(第12条第2項)。
引っかけ:許可が必要なのは「業として」他人の廃棄物を扱う者である。排出事業者の自己運搬は許可不要である。
同じ論点の過去問
令和8年度 問58廃棄物処理法
令和7年度 問58再生資源利用促進計画の記載事項
令和6年度 問60廃棄物処理法
令和5年度 問59資源有効利用促進法(再生資源・副産物)
令和5年度 問60廃棄物処理法の定義
論点ページ:廃棄物・リサイクル関係法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問60。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する