盛土材料として望ましい条件
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月23日(日)実施) 問題5の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
盛土の安定性や施工性を確保し,良好な品質を保持するため,盛土材料として望ましい条件を2つ解答欄に記述しなさい。
解答欄
正解
条件 1 模範解答
敷均し・締固めが容易で,施工機械のトラフィカビリティが確保できること。
35 字別解
雨水などによる浸食に強く,吸水による膨潤性が低いこと。
粒度配合のよい礫質土や砂質土で,締め固めると密な状態になりやすいこと。
草木の根などの有機物や,ベントナイト・温泉余土など吸水して膨張する材料を含まないこと。
条件 2 模範解答
締固め後のせん断強さが大きく,圧縮性が小さく,すべりや沈下が生じにくいこと。
38 字別解
自然含水比が締固めに適した含水比に近く,含水比の調整が容易なこと。
吸水しても強度が低下しにくく,盛土の完成後も安定を保てること。
凍土・氷雪や,岩塊などの粒径が大きすぎる材料を含まず,所定の厚さで敷き均せること。
要点(書けていたものにチェック)条件 1条件 2
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 道路土工 盛土工指針による。盛土材料は,敷均し・締固めが容易で,締固め後のせん断強さが大きく,圧縮性が小さく,雨水などの浸食に強く,吸水による膨潤性が低いことが望ましい。粒度配合のよい礫質土や砂質土がこれに当たる。
- ベントナイト・温泉余土・酸性白土・有機土などは,吸水による膨張や強度の低下を起こすので盛土材料に適さない。2つの欄には別々の条件を書く(書く順番は問わない)。
引っかけ:施工性(敷均し・締固め・トラフィカビリティ)と品質(強度・圧縮性・浸食・膨潤性)の観点から,性質を具体的に書く。同じ内容を言い換えて2つにしない。
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論点ページ:土工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月23日(日)実施) 問題5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する