施工計画作成時の事前調査の実施内容
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月23日(日)実施) 問題3の問題です。論点は「施工計画」(重要度C・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
土木工事の施工計画を作成するにあたって実施する,事前の調査について,下記の項目①〜③から2つ選び,その番号,実施内容について,解答欄の(例)を参考にして,解答欄に記述しなさい。
ただし,解答欄の(例)と同一の内容は不可とする。
① 契約書類の確認
② 自然条件の調査
③ 近隣環境の調査
解答欄
正解
① 契約書類の確認:設計図・仕様書・現場説明書を照合して工事内容・数量・工期を確認し,設計変更や代金の支払いの条件も確認する。
63 字① 契約書類の確認:不可抗力による損害の負担,契約不適合責任の範囲,資材や労務費の変動による請負代金の変更の取扱いを確認する。
① 契約書類の確認:工法や仮設の指定の有無と,発注者から支給される材料・貸与品の品目・数量・引渡しの時期を確認する。
③ 近隣環境の調査:現場周辺の住宅・学校・病院の位置と,工事用道路の幅員・交通量・通学路を調べ,騒音・振動や交通の対策を計画する。
② 自然条件の調査:地形・地質・土質と地下水位を調べて掘削や土留めの工法を検討し,過去の降雨・気温の記録から作業可能日数を求める。
65 字② 自然条件の調査:河川の水位・流量と出水期,潮位や波浪を調べ,仮締切りの高さや河川内で施工できる期間を決める。
③ 近隣環境の調査:水道・ガス・通信などの地下埋設物と架空線の位置を,管理者の台帳と試掘で確認する。
③ 近隣環境の調査:近接する家屋や構造物のひび割れなどの現況を着工前に調査・記録し,工事の影響の判定に用いる。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 施工計画の事前調査は,契約条件の確認(契約書・設計図書)と現場条件の調査(自然条件・近隣環境・資機材や労務の調達条件など)に分けられる。①~③から2つ選び,番号と具体的な実施内容を書く。
- ①は契約書・設計図書(図面・仕様書・現場説明書)で工事内容・数量・工期と,設計変更・不可抗力による損害・支払い条件などの契約条件を確認する。②は地形・地質・土質・地下水と気象・水文を,③は周辺の住宅や学校などの施設,道路の幅員・交通量,地下埋設物・架空線,騒音・振動の規制などを調べる。
- 解答用紙の(例)と同じ内容は不可なので,(例)とは異なる調査内容を書く((例)の内容は問題冊子に載っていない)。
同じ論点の過去問
令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月23日(日)実施) 問題3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する