ボックスカルバート築造の工程表と全所要日数
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) 問題9の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
下図のようなプレキャストボックスカルバートを築造する場合,施工手順に基づき工種名を記述し,横線式工程表(バーチャート)を作成し,全所要日数を求め解答欄に記述しなさい。
各工種の作業日数は次のとおりとする。
・床掘工5日 ・養生工7日 ・残土処理工1日 ・埋戻し工3日 ・据付け工3日
・基礎砕石工3日 ・均しコンクリート工3日
ただし,床掘工と次の工種及び据付け工と次の工種はそれぞれ1日間の重複作業で行うものとする。
また,解答用紙に記載されている工種は施工手順として決められたものとする。

解答欄
正解
| 施工手順 1 の工種名 | 床掘工(床掘り工 も正解) |
|---|---|
| 施工手順 2 の工種名 | 基礎砕石工 |
| 施工手順 3 の工種名 | 均しコンクリート工(均しコンクリート・ならしコンクリート工 も正解) |
| 施工手順 4 の工種名 | 養生工 |
| 施工手順 5 の工種名 | 据付け工(据付工・据え付け工 も正解) |
| 施工手順 6 の工種名 | 埋戻し工(埋戻工・埋め戻し工 も正解) |
| 施工手順 7 の工種名 | 残土処理工 |
| 全所要日数 | 23 日(23日・23 も正解) |
解き方
- 図の断面では,床付け面の上に基礎砕石,その上に均しコンクリート,その上にプレキャストボックスカルバートが据えられている。施工手順は,床掘工→基礎砕石工→均しコンクリート工→養生工→据付け工→埋戻し工→残土処理工。工種の順番は図の構造から一通りに決まるので,欄の順番を入れ替えられる答えはない。
- バーチャートでは,床掘工1~5日目,基礎砕石工は床掘工と1日重複させて5~7日目,均しコンクリート工8~10日目,養生工11~17日目,据付け工18~20日目,埋戻し工は据付け工と1日重複させて20~22日目,残土処理工23日目。
- 全所要日数=5+3+3+7+3+3+1-1-1(重複2か所)=23日。
引っかけ:重複作業の2日を引き忘れると25日になる。養生工は均しコンクリート工の直後で,均しコンクリートが硬化してからカルバートを据え付ける。残土処理工は埋戻し後に余った土を処分する工種なので最後になる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) 問題9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する