平成28年度 問題2論点:土工重要度 A未着手

盛土の締固めと締固め機械(穴埋め)

これは2級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月23日(日)実施) 問題2の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

盛土の締固め作業及び締固め機械に関する次の文章の[  ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を,下記の語句から選び解答欄に記入しなさい。

(1) 盛土材料としては,破砕された岩から高含水比の(イ)にいたるまで多種にわたり,また,同じ土質であっても(ロ)の状態で締固めに対する方法が異なることが多い。

(2) 締固め機械としてのタイヤローラは,機動性に優れ,種々の土質に適用できるなどの点から締固め機械として最も多く使用されている。

一般に砕石等の締固めには,(ハ)を高くして使用している。

施工では,タイヤの(ハ)は載荷重及び空気圧により変化させることができ,(ニ)を載荷することによって総重量を変えることができる。

(3) 振動ローラは,振動によって土の(ホ)を密な配列に移行させ,小さな重量で大きな効果を得ようとするもので,一般に粘性に乏しい砂利や砂質土の締固めに効果がある。

[語句]バラスト,扁平率,粒径,鋭敏比,接地圧,透水係数,粒度,粘性土,トラフィカビリティー,砕石,岩塊,含水比,耐圧,粒子,バランス

解答欄

それぞれの空欄に当てはまるものを選んで「採点する」を押してください。

正解

(イ)粘性土
(ロ)含水比
(ハ)接地圧
(ニ)バラスト
(ホ)粒子

解き方

  1. 道路土工 盛土工指針の締固め機械の選定による。盛土材料は破砕された岩から高含水比の粘性土まで多種にわたり,同じ土でも含水比の状態によって締固めの方法(機械の種類や締固め回数)が変わる。
  2. タイヤローラは機動性に優れ,種々の土質に使えるので最も多く使われる。タイヤの接地圧は載荷重(バラスト)と空気圧で調整でき,砕石など粒度のよい材料は接地圧を高くし,粘性土は接地圧を低くして締め固める。バラスト(水・砂・鉄塊など)を積み降ろしして総重量を変える。
  3. 振動ローラは振動で土の粒子を密な配列に移し,小さな重量で大きな締固め効果を得る。粘性に乏しい砂利や砂質土に効果が大きい。
引っかけ:(ハ)は2か所とも同じ語(接地圧)。「耐圧」「扁平率」はタイヤの用語として紛らわしいが当てはまらない。(ホ)は「粒径」「粒度」ではなく,配列を変える対象の「粒子」。

同じ論点の過去問

平成28年度の前後の問題

2級土木施工管理技士 第二次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月23日(日)実施) 問題2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する