下水道管渠の更生工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.36の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道管渠の更生工法に関する下記の(イ),(ロ)の説明とその工法名の次の組合せのうち,適当なものはどれか。
(イ) 硬化性樹脂を含浸させた材料や熱可塑性樹脂で成形した材料をマンホールから引込み,加圧し,拡張・圧着後,硬化や冷却固化することで更生管渠を構築する。
(ロ) 既設管渠より小さな管径で工場製作された二次製品をけん引挿入し,間隙にモルタル等の充塡材を注入することで更生管渠を構築する。
解答欄
正解
正解:(1) (イ) 形成工法 ― (ロ) さや管工法
解き方
- 形成工法は、硬化性樹脂を含浸させた材料や熱可塑性樹脂で成形した材料をマンホールから引き込み、加圧・拡張・圧着したのち硬化や冷却固化させて更生管渠をつくる工法で、(イ)が該当する。
- さや管工法は、既設管渠より小さな管径の工場製作の二次製品をけん引挿入し、既設管との間隙にモルタル等の充塡材を注入する工法で、(ロ)が該当する。
- 製管工法は、既設管内で帯状の部材などを組み立てて製管し、間隙に充塡材を注入する工法である。よって(1)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。(イ)は形成工法、(ロ)はさや管工法の説明である。
- (2)適当でない。(イ)は形成工法で、製管工法は既設管内で部材を組み立てて製管する工法である。
- (3)適当でない。(ロ)はさや管工法で、製管工法は二次製品をけん引挿入する工法ではない。
- (4)適当でない。(イ)は形成工法、(ロ)はさや管工法で、いずれも誤っている。
引っかけ:樹脂材料を引き込み拡張・硬化=形成工法、小径の二次製品を挿入し間隙に充塡=さや管工法、管内で帯状部材を製管=製管工法と区別する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する