下水道の剛性管渠の基礎
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.36の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道の剛性管渠を施工する際の下図の「基礎地盤の土質区分」と「基礎の種類」の組合せとして,適当なものはどれか。
[基礎地盤の土質区分]
(イ) 硬質土(硬質粘土,礫混じり土及び礫混じり砂)
(ロ) 極軟弱土(非常に緩いシルト及び有機質土)
![[基礎の種類]の図。管の断面の下に基礎を示した3つの図。砂基礎:管の下部を砂の層で支える。はしご胴木基礎:管の下に木材(胴木)をはしご状に組んで敷き,その下に丸太と砕石を置く。鉄筋コンクリート基礎:管の下部を鉄筋の入ったコンクリートで支え,その下に割栗石の層を敷く。](/doboku-2-1ji/fig/r20252-36-1.png)
解答欄
正解
正解:(4) (イ) 砂基礎 ― (ロ) 鉄筋コンクリート基礎
解き方
- 下水道施設計画・設計指針と解説では、剛性管の基礎は地盤の土質に応じて選ぶ。硬質土(硬質粘土、礫混じり土、礫混じり砂)や普通土では、砂基礎・砕石基礎・コンクリート基礎とする。
- 極軟弱土(非常に緩いシルト、有機質土)では、はしご胴木基礎、鳥居基礎、鉄筋コンクリート基礎などとする。
- したがって(イ)砂基礎、(ロ)鉄筋コンクリート基礎の(4)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。極軟弱土に砂基礎では支持できない。硬質土は砂基礎で足りる。
- (2)適当でない。はしご胴木基礎は軟弱土・極軟弱土向けで、硬質土には用いない。
- (3)適当でない。はしご胴木基礎は軟弱地盤向けであり、極軟弱土に砂基礎は不適である。
- (4)適当。硬質土は砂基礎、極軟弱土は鉄筋コンクリート基礎とするのが一般的である。
引っかけ:はしご胴木基礎も極軟弱土向けの基礎であり、(ロ)にしか当てはまらない。(イ)に置いた組合せは誤りである。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する