シールド工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.34の問題です。論点は「地下構造物(シールド・推進)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
シールド工法に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 土圧式シールド工法は,カッターチャンバー内に掘削土砂を充満させ,切羽の土圧と平衡を保つ工法である。
解き方
- 土圧式シールド工法は、カッターで掘削した土砂をカッターチャンバー内に充満させ、その土圧を切羽の土圧・水圧と釣り合わせて切羽を安定させながら掘進する工法である。
- 泥水式は加圧した泥水で切羽を安定させ、掘削土砂を泥水とともに排泥管で坑外へ流体輸送する。大きな礫は排泥管を閉塞させやすく、泥水式には適さない。
- 土圧式と泥土圧式の違いは添加材(作泥土材)を注入するかどうかであり、泥水処理プラントはどちらにも要らない。よって(1)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。掘削土砂をチャンバーに充満させ、その土圧で切羽の土圧と釣り合わせるのが土圧式である。
- (2)適当でない。違いは添加材注入の有無である。泥水処理プラントが必要なのは泥水式である。
- (3)適当でない。泥水式は掘削土砂を泥水とともに排泥管で流体輸送する。コンベヤ輸送は誤りである。
- (4)適当でない。大きな礫は排泥管の閉塞を招くので、泥水式は大礫の搬出に適さない。
引っかけ:泥水式の「泥水処理プラント・流体輸送」と、土圧系の「スクリューコンベヤ・添加材」を入れ替えた選択肢に注意する。
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論点ページ:地下構造物(シールド・推進)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する