道路における盛土の施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.8の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路における盛土の施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 構造物裏込め部の施工は,雨水の流入をできるだけ防止すると共に,浸透水に対しては地下排水溝を設けて処理することが望ましい。
解き方
- 構造物裏込め部は沈下や段差が生じやすいため、雨水の流入をできるだけ防止し、浸透水は地下排水溝等を設けて処理することが望ましい(道路土工 盛土工指針)。
- 締固めの目的は、土の空気間隙を少なくして透水性を低下させ、水の浸入による軟化・膨張を小さくして土を安定した状態にすることであり、水分量を少なくすることではない。
- 施工含水比は最適含水比と規定の締固め度が得られる湿潤側の含水比の範囲とし、構造物縁部は小型の締固め機械で入念に締め固める。よって (4) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。締固めは土の空気間隙を少なくして透水性を低下させるもので、水分量を減らすのではない。
- (2)適当でない。構造物縁部は大型機械が近づけないため、小型の締固め機械で入念に締め固める。
- (3)適当でない。施工含水比は最適含水比と湿潤側の含水比の範囲で締め固める。
- (4)適当。裏込め部は雨水の流入を防ぎ、浸透水は地下排水溝で処理する。
引っかけ:乾燥側で締め固めると締固め直後の強度は大きいが、浸水で強度低下や沈下が生じやすい。そのため湿潤側とする。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する