法面保護工の工種と主な目的
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.7の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
法面保護工の「工種」とその「主な目的」の組合せとして,次のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 張芝工 ― すべり土塊の崩落防止
解き方
- 道路土工 切土工・斜面安定工指針の法面保護工の分類では、張芝工は植生工に属し、浸食防止・凍上崩落抑制・全面植生(緑化)を目的とする。
- すべり土塊の滑動力に対抗して崩落を防止するのは、グラウンドアンカー工や杭工などの構造物工である。
- コンクリート張工は法面表層部の崩落防止、種子吹付工は雨水による浸食防止、ブロック積擁壁工は土圧に対抗した崩壊防止を目的とするので、(4) の組合せが適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。コンクリート張工は法面表層部の崩落防止や岩盤はく落防止を目的とする。
- (2)適当。種子吹付工は植生工で、雨水による浸食防止と全面植生を目的とする。
- (3)適当。ブロック積擁壁工は土圧に対抗して崩壊を防止する構造物工である。
- (4)適当でない。張芝工の目的は浸食防止・凍上崩落抑制で、すべり土塊の崩落防止ではない。
引っかけ:植生工(種子吹付工・張芝工など)は表面の浸食防止が主目的であり、土圧やすべりに抵抗する効果は期待しない。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する