足場の安全(床材・作業床・幅木)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.63の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高さ2m以上の足場(一側足場及びつり足場を除く)の安全に関する下記の文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる数値の組合せとして,労働安全衛生法上,正しいものは次のうちどれか。
足場の床材が転位し脱落しないように取り付ける支持物の数は,[ (イ) ]以上とする。
足場の作業床の幅は,[ (ロ) ]cm以上とする。
足場の床材間の隙間は,[ (ハ) ]cm以下とする。
足場の作業床より物体の落下のおそれがあるときに設ける幅木の高さは,[ (ニ) ]cm以上とする。
解答欄
正解
正解:(1) (イ) 2 ― (ロ) 40 ― (ハ) 3 ― (ニ) 10
解き方
- 労働安全衛生規則第563条第1項は、足場(一側足場を除く)の高さ2m以上の作業場所の作業床について、つり足場を除き、幅40cm以上、床材間の隙間3cm以下(第2号)、床材は転位・脱落しないよう2以上の支持物に取り付ける(第5号)と定めている。
- 物体の落下のおそれがあるときは高さ10cm以上の幅木、メッシュシート若しくは防網等を設ける(第6号)。よって2・40・3・10の(1)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。支持物2以上、幅40cm以上、隙間3cm以下、幅木10cm以上である(第563条)。
- (2)誤り。支持物は2以上、幅は40cm以上、隙間は3cm以下である。
- (3)誤り。支持物は2以上、幅木の高さは10cm以上である。
- (4)誤り。幅は40cm以上、隙間は3cm以下、幅木は10cm以上である。
引っかけ:床材を移動させて使う場合の特例(第563条第4項)では足場板を3以上の支持物に掛け渡すため、「3以上」と混同しやすい。
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→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.63。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する