地すべり防止工(抑制工・抑止工)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.23の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地すべり防止工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 集水井工は,井筒(ケーソン)を設け,地下水を排除するもので,抑止工に区分される。
解き方
- 集水井工は、井筒(ケーソン)を設け、集水ボーリング等で集めた地下水を排除する工法で、地下水などの自然条件を変えて地すべり運動を緩和・停止させる抑制工に区分される。
- 抑止工は杭工、シャフト工、アンカー工など構造物の抵抗力で滑動力に対抗する工法である。地すべり防止工は抑制工を先行し、抑止工を後にするのが一般的である。よって (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。一般に抑制工を先に施工し、その後に抑止工を施工する。
- (2)適当。水路工・排土工は抑制工、杭工・シャフト工は抑止工である。
- (3)適当。横ボーリング工は地下水を排除する抑制工である。
- (4)適当でない。集水井工は地下水を排除する工法で、抑制工に区分される。
引っかけ:集水井は井筒という構造物を造るので抑止工と思いやすいが、目的は地下水の排除なので抑制工である。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する