令和6年度 後期 No.22論点:砂防・地すべり重要度 B配点 1点未着手

砂防堰堤の施工順序

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.22の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す砂防堰堤を砂礫の堆積層上に施工する場合の一般的な順序として,適当なものは次のうちどれか。

砂礫の堆積層上に施工する砂防堰堤の断面図。右側に本堰堤があり,上側の部分が(イ)本堰堤上部,その下の地盤に根入れされた部分が(ロ)本堰堤基礎部。本堰堤の左側(下流側)に(ニ)副堰堤がある。本堰堤と副堰堤の間の河床に(ホ)水叩きがあり,その上の両岸側に(ハ)側壁護岸がある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (ロ) → (ニ) → (ハ)・(ホ) → (イ)

解き方

  1. 砂礫の堆積層上に砂防堰堤を施工する場合は、一般に、本堰堤の基礎部、副堰堤、側壁護岸・水叩き、本堰堤の上部の順に施工する。
  2. 最も深く掘削する本堰堤の基礎部を先に施工し、下流側の副堰堤・水叩き・側壁護岸で越流水による洗掘に備えたうえで、最後に本堰堤の上部を立ち上げる。よって (2) (ロ)→(ニ)→(ハ)・(ホ)→(イ) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。最初に施工するのは副堰堤ではなく本堰堤の基礎部である。
  2. (2)適当。本堰堤基礎部→副堰堤→側壁護岸・水叩き→本堰堤上部の順である。
  3. (3)適当でない。最初は本堰堤基礎部で、本堰堤上部は最後に施工する。
  4. (4)適当でない。副堰堤は最後ではなく、本堰堤基礎部の次に施工する。
引っかけ:本堰堤を基礎部と上部に分け、その間に副堰堤・側壁護岸・水叩きを挟む順序を押さえる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する