令和5年度 前期 No.51論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

レディーミクストコンクリートの品質管理

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.51の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

レディーミクストコンクリート(JIS A 5308)の品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 品質管理項目は,質量,スランプ,空気量,塩化物含有量である。

解き方

  1. JIS A 5308 は、荷卸し地点での品質として強度、スランプ(又はスランプフロー)、空気量、塩化物含有量の4項目を規定しており、質量は品質項目ではない。
  2. スランプ8cm以上18cm以下の許容差は±2.5cmなので12cmの上限値は14.5cm、空気量の許容差は±1.5%なので5.0%の下限値は3.5%である。よって (3) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。スランプ12cmの許容差は±2.5cmで、上限値は14.5cmである。
  2. (2)適当。空気量の許容差は±1.5%で、5.0%の下限値は3.5%である。
  3. (3)適当でない。品質項目は強度、スランプ、空気量、塩化物含有量で、質量は含まない。
  4. (4)適当。品質の検査は荷卸し地点で行う。
引っかけ:スランプの許容差は 2.5cm で±1、5・6.5cm で±1.5、8〜18cm で±2.5、21cm で±1.5(条件により±2)。空気量はどの種類も±1.5%。
現行法令との関係:JIS A 5308 は2024年3月21日に改正(JIS A 5308:2024)され、強度の検査に用いる供試体を工場出荷時に運搬車から採取した試料で作製してもよいとされた(11.2)ほか、普通コンクリートのスランプ10cmが削除された。品質項目とスランプ・空気量の許容差は変わらず、ほかの品質の検査は荷卸し地点で行うので、この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.51。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する