シールド工法の施工と構造
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.29の問題です。論点は「地下構造物(シールド・推進)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
シールド工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 密閉型シールドは,ガーダー部とテール部が隔壁で仕切られている。
解き方
- シールドは前方からフード部(切羽部)、ガーダー部、テール部で構成される。フード部はカッターヘッド等の切削機械を備え、ガーダー部は推進ジャッキ等を収め、テール部でセグメントを組み立てる。
- 密閉型シールドは、フード部とガーダー部が隔壁で仕切られ、フード部(チャンバー)に泥土や泥水を満たして切羽を安定させる。ガーダー部とテール部を仕切るとする (4) が適当でない。
- 掘進後はセグメント外周の空隙にモルタル等を裏込め注入し、地盤の緩みと沈下を防ぐ。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。開削工法が困難な都市の下水道工事や地下鉄工事等で用いられる。
- (2)適当。セグメント外周に裏込め注入を行い、地盤の緩みと沈下を防止する。
- (3)適当。フード部はトンネルを掘削する切削機械を備えている。
- (4)適当でない。密閉型シールドはフード部とガーダー部が隔壁で仕切られている。
引っかけ:隔壁は切羽側のフード部とガーダー部の間にある。テール部はセグメントを組み立てる後端部である。
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論点ページ:地下構造物(シールド・推進)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する