下水道剛性管の地盤区分と基礎工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.31の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道管渠の剛性管の施工における「地盤区分(代表的な土質)」と「基礎工の種類」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[地盤区分(代表的な土質)] ― [基礎工の種類]
解答欄
正解
正解:(2) 普通土(砂,ローム及び砂質粘土) ― 鳥居基礎
解き方
- 下水道施設計画・設計指針と解説では、剛性管(鉄筋コンクリート管等)の基礎工を地盤区分に応じて選び、硬質土・普通土には砂基礎、砕石基礎、コンクリート基礎などを用いる。
- 軟弱土にははしご胴木基礎、鳥居基礎、鉄筋コンクリート基礎を、極軟弱土には鳥居基礎、鉄筋コンクリート基礎を用いる。鳥居基礎は杭で支える基礎で軟弱な地盤向けであり、普通土と組み合わせた(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。硬質土は支持力が大きく、砂基礎や砕石基礎で管を支持できる。
- (2)適当でない。鳥居基礎は軟弱土・極軟弱土向けで、普通土には砂基礎・砕石基礎等を用いる。
- (3)適当。軟弱土には、はしご胴木基礎や鳥居基礎、鉄筋コンクリート基礎を用いる。
- (4)適当。極軟弱土には、鉄筋コンクリート基礎や鳥居基礎を用いる。
引っかけ:鳥居基礎ははしご胴木を杭で支える重い基礎で、地盤が軟弱になるほど支持力の大きい基礎を選ぶという順序で覚える。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する