令和3年度 後期 No.60論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

管理図の見方(A工区・B工区)

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.60の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図のA工区,B工区の管理図について記載している下記の文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。

管理図は,上下の[ (イ) ]を定めた図に必要なデータをプロットして作業工程の管理を行うものであり,A工区の上方[ (イ) ]は,[ (ロ) ]である。

B工区では中心線より上方に記入されたデータの数が中心線より下方に記入されたデータの数よりも[ (ハ) ]。

品質管理について異常があると疑われるのは,[ (ニ) ]の方である。

A工区とB工区の管理図(左右に並んだ2つの折れ線グラフ)。どちらも縦軸は0〜40(目盛は10ごと)で,30の高さに破線(UCL),20の高さに実線(中心線),10の高さに破線(LCL)が引かれ,12個の点を折れ線で結んでいる。A工区の点の値は左から順におよそ19,18,21,9,25,26,18,8,18,24,24,32。B工区の点の値は左から順におよそ19,18,21,19,25,26,25,23,18,24,24,18。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (イ) 管理限界 ― (ロ) 30 ― (ハ) 多い ― (ニ) A工区

解き方

  1. 管理図は、上下の管理限界(UCL・LCL)を定めた図にデータをプロットして工程を管理するもので、A工区の上方管理限界(UCL)は30である。
  2. B工区は中心線(20)より上方の点が7個、下方の点が5個で、上方の方が多い。A工区は上方管理限界(30)を超える点が1個、下方管理限界(10)を下回る点が2個あり、品質管理について異常があると疑われる。(1) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。(イ)管理限界、(ロ)30、(ハ)多い、(ニ)A工区である。
  2. (2)適当でない。(イ)は管理限界、(ロ)は30、(ニ)はA工区である。
  3. (3)適当でない。B工区は上方の点が多く、異常が疑われるのはA工区である。
  4. (4)適当でない。(イ)は管理限界、(ロ)は30、(ハ)は多いである。
引っかけ:管理限界を外れた点があれば異常と判断する。点がすべて限界内でも、中心線の片側に連続して並ぶなどのくせがあれば異常を疑う。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.60。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する